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【群馬県版】光熱費の安い家を建てるには?!

2024年7月13日 - すべて

前回の投稿(光熱費の安い家とは?)に続き光熱費の安い家を建てるには?!です。

光熱費の安い家を建てるには絶対的な条件があります。

①高気密

②高断熱

③省エネ基準の設備機器

①高気密住宅・・・・建物の「屋根、外壁、窓、玄関、基礎、換気扇」等の隙間を少なくし、外部からの空気の流入を抑え、逆に内部からの流出を抑える、「魔法瓶」の様な家

②高断熱住宅・・・・熱の伝導を阻害する高性能断熱材(グラスウール、ポリウレタンフォーム、セルロースファイバー等)を屋根裏、外壁の内部へ充填し、基礎の内側や外側に貼り付けるもしくは吹き付ける。窓ガラスは熱の伝導を抑えるLow-eガラスをダブル、トリプルにし、樹脂サッシにする。

③省エネ基準の設備機器・・・・照明関係、給湯器、空調機器、換気扇関係は全て「消費エネルギーが少なく」「エネルギー効率の高い」機器を採用する。

①高気密+②高断熱+③省エネ基準の設備機器この3つの条件がどれか一つでも欠けると光熱費の安い家となりませんし、適格な「④現場管理」と「⑤施工ノウハウ」が無いと完成しませんので、不動産業者さんの営業マンやハウスメーカーの営業さんでは難しいかもしれません。(もちろん現場管理も出来て、施工ノウハウも持っている営業さんはいるかもしれませんが少ないと思います。)

太陽の位置、高さ、日照率、日陰、窓のサイズや位置、高さ、庇や軒の有無、有効的で効率の良い換気システム、空気の流れや熱交換等もとても大切です。

このように「光熱費の安い家」を建てる条件は簡単なようで、とても難しいのでしっかりと「経験とノウハウ」を持った工務店に相談する事が一番の近道だと思います。