2023年9月27日 - すべて
建築会社を経営していると高い頻度で聞かれる
「新築住宅を建てるのと、中古物件を買ってリノベーションをするのはどちらがお得ですか?!」と言う質問ですが、①土地を所有しているか ②新築のグレード ③中古物件の価格 ④リノベーションの内容で大きく変わります。
気密性能や断熱性能を考えていない新築建売住宅と性能に拘ったフルリノベーションでは間違い無く「新築建売住宅」のほうがお得(安い)です。
土地60坪+33坪の新築建売住宅 2,480万円(税込)
VS
土地60坪+33坪築30年の中古住宅770万円(購入金額)をフルリノーベション1,980万円=2,750万円
Answer
金額がお得(安い)なのは新築建売住宅、長く快適に過ごせるのはリノベーション物件
Point
リノベーションの場合、プレカット構造材と基礎は築30年の建物を再利用しているので、耐用年数が短く銀行や市町村の評価が下がります。
高気密、高断熱、省エネのZEH新築注文住宅(土地有)2,904万円(税込)
VS
土地60坪+33坪築30年の中古住宅 770万円をフルリノーベション1,980万円=2,750万円
Answer
金額がお得(安い)なのは中古リノベーション、長く快適に過ごせるのはZEH新築注文住宅
Point
相続や実家等で土地代が掛からない前提ですが、土地が無い場合は建築費用2,904万円+土地購入費用がプラスされます。
上記説明の通り、土地を所有しているか?新築のグレードをどこまで求めるか?中古物件を安く買えるか?リノベーションの内容はどうするか?を含めて、お客様の環境とご要望により新築住宅がお得な人、中古を買ってリノベーションしたほうがお得な人それぞれとなります。
【高気密、高断熱、省エネな新築住宅】
【築26年の中古建売住宅をフルリノベーション】