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ZEH(ゼッチ)を超えるHEAT20とは?

2023年9月25日 - すべて

「一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」という「高気密・高断熱・省エネ等の住宅性能を広め普及定着を目的とする団体」です。

世界的に見ると「住宅性能の後進国」と言われる日本は2025年4月より「省エネ基準としてUA値0.87以下」という発表しましたが、それでも世界に比べてしまうとまだまだ性能の悪い家となってしまっています。しかし経済産業省によると、国策として「2030年までを目標に最低でもZEH基準(UA値0.6)、太陽光パネルの設置義務化を急ぐ」としています。ようやく国も本腰を上げて住宅性能を国として底上げすることになっていくようです。

しかし国より先に2020年より、一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会は住宅性能を世界基準にすることを掲げ、「HEAT20」という住宅性能の指標となるものを作り、高気密、高断熱、省エネな住宅の普及を目指しています。

HEAT20にもグレードがあり、群馬県高崎市、前橋市エリアの6地域で、下からG1(UA値0.56)、G2(UA値0.46)、G3(UA値0.26)があります。ちなみにZEH(ゼッチ)はUA値0.6となるので、HEAT20はZEHを超える住宅性能と呼ばれています。

ティーズオールワークスではデザインはおしゃれで当たり前とし、より住宅性能の高い家創りを目指していきます。